親子里山体験について
学校行事の「田んぼの学校」として、小学高学年には稲作体験を、低学年には芋掘りや笹舟など野遊びを行ってきました。
実際は兄弟一緒に里山で遊びたい、乳幼児を含めて家族で自然と触れ合いたいなどの要望が多く、随時受け入れてきました。
そこに、令和2年(2020年)から新型コロナによる外出制限やオンライン授業、働き方改革によるリモートワークなどにより、
身近で安心な遊び場として里山に平日の昼間にやってくる親子が増えてきました。
そこで、市民がいつでも安全安心に遊べるように、計画的な受け入れを行うこととしました。
1.子育て支援グループとの連携
平成27年(2015年)から子育て支援グループ「ままもり」の親子自然体験として、家族参加の笹舟流し等野遊び、昆虫採取や観察会、ソーメン流しなどを実施していました。
なが~いソーメン流し 昆虫採取
2.地域の子供会などの参加
コロナ禍の令和3年(2021年)から地域の子供会、家族を招待し、親子自然体験として
ワラビ、フキ、セリ採り、タケノコ掘りなどの山菜採りや、自然観察・体験会を行っています。
3.夏休み里山開放
夏休みは地域の子供会、小規模グループ、家族などに、遊び場として里山を開放し、自然との触れ合い・冒険の場として自由に楽しんでもらうこととしました。
令和5年は歴史的な猛暑となり、大勢の市民、子供たちに楽しんでもらいました。
笹舟流し ザリガニ釣り
水上パネル ソーメン流し
冷たい上総堀の地下水をくみ上げた湧水プール